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ウィッグのヘアアレンジでオシャレ度をワンランク上げる5つのコツ

ウィッグはただ被るだけでなく、ひと工夫入れるだけでオシャレ度をワンランク上げることができます。その方法をぜひ教えてほしいと思っている人もいるでしょう。

この記事では、ウィッグのオシャレ度を上げるための様々なアレンジ方法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

はなぶたくん
ウィッグでオシャレを楽しみたい時、どういう方法が手軽なの?
オーナー
そんな悩みを解決してくれるのがヘアアイロン!ヘアアイロンがあれば、ウィッグでオシャレを楽しめるよ!

Contents

ヘアアイロンを使えばウィッグだけでさまざまなヘアスタイルが!

ヘアアイロン

ウィッグでオシャレ度を上げる方法のひとつは、ヘアアイロンを活用することです。ヘアアイロンを使うとヘアアレンジの選択肢が広がり、ウィッグ一つでさまざまなヘアスタイルが楽しめるようになります。

一方、ウィッグでヘアアイロンを使いこなすためには、いくつかのポイントと注意点を抑えておく必要があるので、使用前にチェックしておきましょう。

ウィッグのヘアアイロンで抑えておきたい4つのポイント 

ヘアアイロンはウィッグの楽しさを広げてくれる便利なツールですが、使用の際に抑えておきたいポイントがいくつかあります。

それは、

  • ブロッキングしてからセットする
  • 力を入れず優しく扱うこと
  • 最適な温度を設定すること
  • 耐熱性と非耐熱性を見分けること

の4つです。

順番に詳しく解説していきますので、見ておきましょう。

ブロッキングしてから使えばスタイリングしやすい

ヘアアイロンを使えば、ウィッグをストレートにしたり綺麗なカールを巻くことができます。しかしその際、一つ実践してもらいたいコツがあります。それは、ヘアアイロンをかけるときにブロッキングすることです。

ブロッキングとは髪をいくつかのブロック(毛束)に分けて留めることを言います。ブロッキングしてからヘアアイロンを使えば、スタイリングがしやすくなります。いきなりヘアアイロンをかけるのではなく、小分けにブロッキングしてから行うこと、これを覚えましょう。

ウィッグは摩擦に弱いから力を入れ過ぎず優しく使う 

ウィッグは摩擦に弱いなどデリケートな性質を持っているので、ヘアアイロンをかけるときは力を入れ過ぎないようにしましょう。

耐熱仕様だから大丈夫と考えるかもしれませんが、強引に引っ張ると、素材がダメージを受けて早く痛んでしまいます。よって、耐熱仕様の場合でも低い温度を設定し、優しく丁寧にヘアアイロンをかけましょう。

最適な温度は130℃~150℃

ウィッグにヘアアイロンをかけるときの最適な温度は、130℃~150℃が目安といわれます。よってこの基準を目安にしながら、ご使用のヘアアイロンの温度を適切に設定してください。製品によっては180℃が上限の場合もあります。

その場合は、上限での使用はなるべく避けて、それより低い温度を設定して使用したほうがいいでしょう。おすすめは、ウィッグの目立たない箇所で一度かけてみて、変化を確かめてから温度設定をすることです。

耐熱性のウィッグか非耐熱性のウィッグかを確認する

基本中の基本ですが、ウィッグでヘアアイロンを使用するときは、ウィッグが耐熱性か非耐熱性かを確認してください。このうち、非耐熱性のウィッグにはヘアアイロンは使用できません。

理由は、高熱に弱く素材が溶けてしまう恐れがあるからです。一方、耐熱性でも温度上限はメーカーによって違うので、条件を見ながら慎重に使用しなければなりません。

ヘアアクセサリー使ってワンランク上のアレンジ 

カチューシャ

ウィッグのヘアアレンジでオシャレ度を上げたい人には、ヘアアクセサリーの使用をおすすめします。ヘアアクセサリーには様々な種類やデザインがあるため、アレンジ幅を広げることが可能です。

ヘアアクセサリーの魅力は、なんといっても手軽な方法でヘアスタイルを華やかにできることです。基本的には髪に装着するだけでよく、他に面倒な作業はありません。それでも雰囲気をガラリと変えることができ、ヘアアレンジの幅は格段に広がります。種類もカチューシャやバレッタ、スカーフ、ヘアピンと豊富にあり、種類の数だけ多彩なアレンジが可能です。

ウィッグでぜひ使用したいヘアアクセサリー4選

たくさんの種類があるヘアアクセサリーのうち、特にウィッグのオシャレ度を上げるために使ってほしいのは、カチューシャ、バレッタ、スカーフ、ヘアピンです。それぞれどんな特徴や利点があるのか、また使用するときのポイントについて紹介します。

カチューシャを使えば自然な髪型に

カチューシャはヘアアクセサリーの世界ではお馴染みのアイテムで、本来は髪を抑えるために使用しますが、ウィッグでこれを使うと、ヘアスタイルをより自然で素敵に見せることができます。なぜなら、ウィッグの人工的な雰囲気を、カチューシャのデザイン性がナチュラルに演出してくれるからです。

セットも簡単になりますし、種類もたくさんあるので、ヘアアレンジの引き出しを増やす点でもカチューシャは重宝したいところです。

バレッタであればアレンジが苦手な人でも簡単にイメチェンできる 

バレッタもなじみの深いヘアアクセサリーですが、ウィッグのオシャレ度を高める上で大きな力を発揮します。バレッタの魅力は、ヘアスタイルのセットやアレンジが苦手な人でも、付けるだけで簡単にイメチェンすることができ、なおかつ違和感のない雰囲気を出せることです。

これひとつあれば瞬時に可愛く、またオシャレにできるので、積極的に活用しましょう。使用するときのポイントは、最初にヘアゴムで髪を束ね、そのヘアゴムをバレッタで挟むようにしながら装着することです。こうすることで、先の尖ったクリップ部分で髪が傷つくのを防ぐことができます。

スカーフをヘアアクセサリーに活用して柔軟なアレンジを

スカーフといえばファッション雑貨ですが、ヘアアクセサリーとしても活用できます。しかもウィッグに巻くとオシャレに可愛く演出することができ、アレンジ上級者に変身できるのです。

スカーフの魅力は、なんといっても変幻自在な柔軟性でしょう。ウィッグに合わせたアレンジが可能で、ヘアバンド代わりにしてみたり、三つ編みと一緒に編み込んでみたり、リボンにしたり、ねじったり、折り返したり、様々なスタイルに仕上げることができます。

ヘアピンは短時間でセットできるのが魅力

ヘアアクセサリーの中ではオーソドックスですが、ヘアピンもおすすめしたいアイテムです。

ヘアピンの強みは、玉無しピンや玉有りピンなど種類が豊富なことと、ヘアスタイルに自然に溶け込むため、派手なヘアアクセサリーがNGな場面でも活用できることです色やデザインが様々で、ウィッグに合ったアイテムを使えばもちろんオシャレ度が高まりますし、短時間でセットが終わるのも魅力です。

たれた部分を留めたり、ふくらんだ部分を抑えたり、応急処置的な使い方ができるのもヘアピンの特徴でしょう。

整髪料を使ったアレンジで髪に立体感を

ヘアムース

ヘアワックスやスプレー、ムース、クリームなど、整髪料を使ったアレンジもおすすめです。整髪料をウィッグに使うと、髪に立体感を出したり毛束感を演出したり、髪に動きをつけて様々なスタイルに仕上げることができるようになります。

特に推奨したいのはヘアワックスですが、ここではヘアワックスをウィッグに使うメリットと使用のポイントを紹介します。

ヘアワックスはウィッグになじみやすく髪の毛の艶を出す

ウィッグに使う整髪料で一番のおすすめは、ヘアワックスです。ヘアワックスはウィッグに対してもなじみがよく、なおかつ扱いやすくて自由自在にスタイリングできるのが魅力です。

セットだけでなく髪の毛の艶を出す効果もありますし、乾燥でパサついたり、紫外線からガードする役目も期待できます。また、一度セットしてからスタイルが乱れても、手ぐしで簡単に調整できるのがヘアワックスのいいところです。

このように自由度が高くて付加価値の多いヘアワックスは、ウィッグのオシャレ度を上げるためにぜひ活用したいところです。

ワックスでセットするときはドライヤーと塗布するバランスに注意

ヘアワックスでウィッグをセットするときは、次のポイントを抑えてください。一つは、ワックスを付ける前にドライヤーで簡単にセットすることです。

こうすればヘアスタイルの土台ができ、ワックスでのセットがスムーズになります。また、ワックスは髪に満遍なく塗布し偏りが出ないようにしましょう。塗布ムラが出ると仕上がりが不自然になり、オシャレ度を下げてしまう可能性があります。

それを避けるためには、塗布する前にワックスを手のひらでしっかり伸ばすことです。あと、ベタベタになるのが嫌な人はワックスの付け過ぎを避け、がっちりセットしたい人はハードワックスを使ってください。

難易度は高いがオシャレ度は抜群!ウィッグで編み込み

ウィッグのアレンジに 基本の編み込み方法

少し難易度は高くなりますが、ウィッグの編み込みもおすすめのアレンジ方法です。編み込みのいいところは、これ一つ覚えるだけでヘアアレンジのパターンが増やせること、髪の長さに関係なくセットできること、そして前髪だけや片側だけなど、ピンポイントでアレンジが楽しめることです。

さらに、編み込みにすると顔の輪郭がすっきりした感じになり、小顔効果を期待することもできます。難しい印象もありますが、比較的簡単なアレンジもあるのでぜひやってみましょう。

編み込みのポイントは3つ

ウィッグで上手く編み込むためのポイントは、次の3点です。

  • 結い上げるとき毛を多めにとる
  • 緩まないようしっかり編む
  • 根元を頑丈に結ぶこと

この3点に留意しながら作業を行えば、思い通りのスタイリングができるでしょう。特に、毛を多めにとって結い上げることはとても重要です。なぜなら、毛量が少ない状態で編み込むとネットが透けてしまう可能性があるからです。一方、どうしてもずれてしまう場合は、ヘアピンやテープで固定するといいでしょう。

ウィッグをハサミでカットして自分の顔にマッチさせる

大胆な方法だと思われるかもしれませんが、ウィッグをハサミでカットするアレンジ方法もあります。ウィッグはそのまま被ると毛が長すぎたり毛量が多過ぎたりして、自分の顔にマッチしないこともありますが、それを調整して自然な仕上がりにするのがハサミによるカットです。

前髪でも後ろ髪でも、あるいは両サイドでも、不自然に突出したところやバランスの悪い箇所をハサミでカットしてやれば、自分に合うオシャレなヘアスタイルを作ることができます。ウィッグを被ってみて違和感を感じたときは、さっそくハサミでカットしてみましょう。

ウィッグをカットするときのポイント 

ウィッグをハサミでカットするときは、最終的な仕上がりをイメージしながら、順序良く、また自然になじむようなカットしていきましょう。梳きバサミで梳くときは、床に対して垂直になるよう縦にカットしていき、前髪をカットするときは、最初に中央、次に両サイドの順番でカット。

前髪全体に動きが出るように仕上げてください。いずれも違和感なく自然になじませるのがポイントで、毛先は揃い過ぎないように、毛束感も作りすぎないようにしましょう。

どの角度から見ても自然な仕上がりになっていれば、オシャレ度もアップします。またカットに必要な道具として、洗濯ばさみやクリップ、ウィッグスタンド、霧吹き、目の細かい櫛などがあると便利です。

ウィッグでオシャレ度を上げるコツは自然な仕上がりを目指すこと

はなぶたくん
ウィッグのオシャレ度をあげる方法はさまざまあるんだね
オーナー
そうなんだ!どれもオシャレに仕上げるコツは一緒だからチェックしてみよう!

ウィッグはそのまま被ってもオシャレですが、ヘアアイロンを当てたりヘアアクセサリーを付けたり、ヘアワックスなど整髪料を使ってアレンジを加えることで、さらにオシャレ度があがります。

また少し難易度の高いところでは編み込み、ハサミを入れて長さや毛量を調節する方法もおすすめです。どんなアレンジをするにしても、オシャレ度を上げるコツは、自然な仕上がりを目指すことです。

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