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ウィッグの蒸れ対策7選!お手軽アイテムを活用して夏でも快適に装着しよう

夏の暑い季節でもウィッグを楽しみたいのに、蒸れや汗が気になってしまう…ということはありませんか?なんとなく頭がジメジメして気持ち悪いし、顔に汗が流れ落ちてくるのも不快ですよね。

実は、いつものウィッグにひと手間を加えるだけで、不快な汗や蒸れの対策ができて驚くほど使いやすくなります。

ここでは、夏場にウィッグを付けながら快適に過ごすための7つの方法をご紹介します。

はなぶたくん
ウィッグはとにかく蒸れが気になりますよね。帽子と同じで、夏にはちょっと不向きな気がします。

オーナー
そうだね。そのままかぶると確かに暑いけど、少し工夫すれば外でも快適に過ごせるようになるよ。

はなぶたくん
そうなんですか!どんな方法があるんだろう?ぜひ知りたいです!

オーナー
それじゃあ、詳しくみていこう。

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Contents

ガーゼや接触冷感素材を用いた夏用ウィッグを使用する

暑い季節にウィッグの蒸れを防ぐ方法

フルウイッグはどうしても蒸れてしまうものですが、夏にはわずらわしさを軽くしてくれる通気性のよいウィッグがおすすめです。頭と接する部分にメッシュ素材を使い、通気性のいいものを使いましょう。

また、頭頂部にガーゼを使った夏用ウィッグも販売されています。頭頂部のガーゼ面がキャップになっており、髪の毛が縫い付けてあります。ガーゼタイプはそのままかぶると頭頂部のガーゼ部分が見えてしまうので、上に帽子などを被って使わなければいけません。

しかし外から見える前髪やサイド、バック部分に違和感はなく、一見ウィッグとわからないので、自然なつけ心地が期待できます。キャップやハットなど、好きな帽子を上に重ねてオシャレを楽しんでもいいですね。

汗をかいてもガーゼが吸収してくれるので、通常のウィッグよりも蒸れる心配が少なく安心です。肌との接触部分となるガーゼ面が柔らかいのでなじみやすく、敏感肌や乾燥肌の方でも安心して使えます。

夏用のウィッグとしては、接触冷感素材を使用したものもあります。肌に接触すると涼しく感じ、汗を吸収するといった特徴を備えており、こちらは帽子をかぶる必要がなくさらにナチュラルです。

室内にいて帽子がかぶれない、室内でもウィッグを使用したい方には、そのまま使えるものがベストです。ウィッグと帽子の組み合わせはどうしても蒸れてしまう、暑さが苦痛という場合にも、ぜひ接触冷感素材のウィッグを活用してみてはいかがでしょうか。

リフレッシュシートを持ち歩いて汗をこまめに拭き取る

装着感が軽く使いやすいウィッグでも、そのまま付けっぱなしにしていると蒸れが気になってきます。トイレや洗面所など、鏡が見られる場所や一人になれる場所ではウィッグを外し、軽く汗を拭き取りましょう。

クールダウンができるタイプのリフレッシュシートは、さっと取り出せて汗を拭き取りながら肌表面の熱も取り除いてくれるので便利です。汗や蒸れが気になるときは頭皮や生え際にシートを当ててクールダウンをするとよいでしょう。

リフレッシュシートには汗を吸収してくれるパウダーが含まれているものもあり、汗を拭き取りつつ肌をサラサラにキープしてくれます。肌の体感温度を下げてくれるものは暑い季節に最適ですし、特にメンズ用ならクール感が強いので、暑さによる不快感を覚えにくくなっています。

全身用の大判サイズなら頭から首すじまでまとめて拭けますが、持ち歩きにはコンパクトタイプがおすすめです。敏感肌の方はアルコールやメントールが含まれていないものを使いましょう。

滝のように汗をかいているときは、タオルや大判のハンカチを使って水分を取り除いてからリフレッシュシートを使うとさっぱりします。

インナーキャップは予備を用意して2〜3時間に1回交換する

通常、ウィッグの下にはガーゼでできたインナーキャップ(アンダーキャップ)をかぶります。

医療用ウィッグ・ファッションウィッグにかかわらず、地毛の上にそのままウィッグをかぶると、地毛が下から飛び出したり、うまくウィッグが乗らないことがあります。ズレを予防するためにも、インナーキャップはかならず付けるようにしましょう。

インナーキャップは下着と同じように汗や皮脂を吸い取るものなので、こまめに取り替えられるように予備を用意しておくとよいでしょう。

汗をしっかりかいたときに取り替えることを考えると、2〜3時間に1回の交換が目安です。仕事に出かけるときは、最低でも2枚は新しいものを持っているとよいでしょう。仕事終わりに飲み会や食事に出かける場合は、もう1枚多めに持っておくと安心です。

クーラーがあって涼しく、特に汗をかかないというときは2枚程度でも問題ありませんが、外に出て汗をかいたときのことを考えると多めに持ち歩くのが正解です。メイクと同じで、適度なタイミングで取り替えるようにするとよいでしょう。

ウィッグを脱いでインナーキャップを取り替えたいけれど汗が止まらないときには、濡れタオルや冷たいリフレッシュシートを首すじに当てましょう。汗をよくかく場所(額や耳の裏など)も押さえながら、上手にクールダウンを行ってください。

特にたくさん汗をかく人におすすめ!ワキ汗用のパッドを挟む

暑い季節にウィッグの蒸れを防ぐ方法

ガーゼやリフレッシュシートで汗対策を行うこともできますが、特に汗をたくさんかく人におすすめのアイテムが「ワキ汗用のパッド」です。

ワキ汗パッドは100円ショップでも手に入るアイテムで、1枚あたりの価格が安くコストパフォーマンスにすぐれています。女性用のサイズは小さめですが、男性用は大判で消臭効果にすぐれたものも多く、必要に応じて使い分けることも可能です。

真ん中から折って、衣服に挟んで使えるような形状ですが、ウィッグに取り付けるときはシートを広げてのり面をウィッグの内側に貼り付けるだけです。ワキと同じように、しつこい汗をしっかり吸い取ってくれます。

小さいサイズを何枚も貼り付けるより、少し大きめのサイズを買っておけば1枚で汗対策ができます。ウィッグをこまめに乾かせない(外す機会がとれない)ときに役立つ方法です。

ワキ汗パッドは複数枚が袋に入れられて販売されているので、そのまま持ち歩けて便利です。インナーキャップの代わりに準備してもよいでしょう。

気温が30度を超えてくるととにかく暑く、地毛にウィッグをかぶせることで二重に蒸れやすくなるので、ワキ汗パッドを間に挟んで汗が滴り落ちるのを防ぎましょう。

キッチンペーパーでも代用可能

ワキ汗パッドがほしかったけれど見つからないときには、家庭用のキッチンペーパーでも代用がききます。

一時的な対処法ではありますが、キッチンペーパーはある程度の厚みがあり水分を吸収してくれます。ティッシュのように水分でほぐれる心配が少ないので、ウィッグの下で紙がもつれ、くしゃくしゃになる心配がありません。

薄くてコンパクトな保冷剤をウィッグと地毛の間に挟む

暑い季節にウィッグの蒸れを防ぐ方法

頭に熱がこもり、そこから汗蒸れにつながってしまうと、いくら通気性のよいインナーキャップを使ってもあまり効果がありません。

そこで、頭の温度を下げるために役立つものが保冷剤です。手のひらサイズの大きな保冷剤はかさばってしまいますが、小粒で薄いシートタイプのものなら地毛とウィッグの間に挟み込んで使えます。

食品用にも小さなものがありますし、できるだけ目立たないように薄くコンパクトなサイズを選ぶのがポイントです。できるかぎり実物を手にとって選びたいところですが、インターネットで購入する際は必ず寸法を確認し、実物のサイズをイメージしながら買うようにしましょう。

保冷剤を使うときはウィッグの毛をアレンジすることがポイント

保冷剤を入れて涼を取ったとしても、地肌が冷えすぎて我慢できなくなると大変です。保冷剤を使うときはタイミングをみて、いつでもトイレや個室に入れるようにしておくと安心できるでしょう。

保冷剤に厚みがあると頭頂部や後頭部がせりあがってしまうので、アップスタイルやボリュームタイプのウィッグを使うか、目立たないようにウィッグの毛をアレンジしましょう。

ウィッグを外した後に陰干しなどで湿気を取り除く

ウィッグを快適に使用するためには、外したときのケアも重要です。装着中の湿気を取り除くために、取り外した後は乾燥する場所に置いてしっかりと除湿しましょう。

自然乾燥させると時間がかかってしまうので、タオルで水気をしっかり取りながら乾燥させます。人工毛ではないウィッグなら、ドライヤーを当ててもOKです。

ドライヤーがなければ扇風機やクーラーから風を当てても問題ありません。ウィッグスタンドにかけて、そこに風をかけ続けておけば手間が省けます。

ウィッグは基本的に陰干しで乾かします。除湿しないとカビや雑菌繁殖の原因になってしまいますから、日陰の湿気が少ないところで水分を飛ばしましょう。

湿気が残った状態だと、そこから雑菌が繁殖しいやな臭いが出る可能性もあります。せっかく頭皮と地毛をきれいにシャンプーしても、ウィッグから臭いが出てしまっては残念ですから、地毛同様にウィッグもきちんとケアしておきたいです。

自宅でのケアも忘れずに!頭皮は丁寧にシャンプー・ウィッグも定期的に洗濯

シャンプー

ウィッグ使用後の頭皮ケア、ウィッグのお手入れも忘れずに行いましょう。

それぞれのケア方法をご紹介します。

頭皮は丁寧にシャンプー!皮脂量が多い場合は少量のリンスでOK

ウィッグを付けていると頭皮がいつも以上に蒸れ、皮脂量も増えます。

頭皮を洗う際は、まずお湯でしっかりと揉み込み、髪と頭皮に付いた汚れを洗い落としてからシャンプーをよく泡立てて、指の腹を使ってやさしく洗い上げます。シャンプーは泡が残らないように、きれいに洗浄してください。

皮脂量が多い方(脂性肌など)は、シャンプーを使ったあとにリンスを使わなくても問題ありません。毛の傷みが気になるときは少量のリンスを手にとり、髪の表面だけに軽くすべらせて伸ばすとよいでしょう。

最後に、リンスやシャンプーの残りをぬるま湯でしっかりとすすぎ落とします。髪はドライヤーを10cm程度の距離からかけてよく乾かしましょう。

ウィッグは汗や皮脂を拭き取り余裕があれば洗濯する

ウィッグを外した後、汗や皮脂がついている内側はウェットティッシュなどで拭き取ります。外した後そのまま放置していると、臭いが染み付いたまま取れにくくなり、汗とは別に臭いによる不快感の原因となります。

余裕があれば、ウィッグも乾かすだけではなく定期的に洗濯を。ウィッグ専用の洗剤のほか、市販のシャンプーやリンスも使えます。

ウィッグの洗い方は、目の粗いブラシを使ってやさしく毛をブラッシングします。髪のもつれ、絡まりが取れたら洗浄剤を付けて洗い、特に内側に付いている皮脂汚れを落とします。

すべて洗い終えたら、ぬるま湯できれいに洗い落として水分をタオルで取り除き、しっかりと乾燥させます。

はなぶたくん
ウィッグの蒸れ対策って色々あるんですね~。

オーナー
そう。普段から臭わないようにお入れすることも大切なんだ。

はなぶたくん
なるほど、僕も自宅のウィッグをもう一度確認してみよう。

オーナー
蒸れ対策も忘れずにね!

蒸れ対策にひと手間かけて夏でも快適にウィッグを付けましょう

夏にウィッグを付けるうえでもっとも注意したいのは、長時間かぶりっぱなしにして、通気性がゼロになってしまうことです。汗と湿気、雑菌の繁殖をうながし、皮脂汚れがウィッグに付くので、衛生的ではありません。

中身のインナーキャップを取り替え、ワキ汗パッドなどで汗を吸収して、こまめに汗を取り除くようにしましょう。それでも蒸れが完全に解消するわけではありませんが、リフレッシュシートも効果的に使いながら不快感を軽減していきましょう。

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