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貧血は薄毛の原因に!

「貧血」が薄毛の原因になる理由と3つの予防法を紹介

薄毛の原因には遺伝や加齢などのほかに「貧血」も影響すると考えられています。特に、鉄分が不足することで起こる「鉄欠乏症貧血」は年齢に関わりなく起こり、育毛にも悪い影響を及ぼすことが知られています。

貧血は元の体質から引き起こされる場合もあるため、鉄欠乏性貧血にかかっていることに気づきにくい方もいます。そこで今回は、薄毛と貧血の関係について詳しく紹介し、鉄欠乏性貧血を予防するための方法についても解説します。

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貧血が薄毛の原因となるのは髪の健康に血液が欠かせないから

はなぶたくん
貧血は身近な症状ですが、意外に気づかないものなんですよね。

オーナー
そうだね。そもそも鉄分が不足していることに気づかない人が多いから、薄毛になると貧血以外のところに原因を見出そうとすることも多いんだ。

はなぶたくん
気づかないうちに貧血にかかって、髪の毛が抜けていったらと考えると怖いですね;予防方法を詳しく知りたいです!

オーナー
OK。それじゃあ詳しく見ていこう。

男性と女性では薄毛や抜け毛の原因は異なることが多く、男性はAGA(男性型脱毛症)、女性はストレスや加齢などが関わっていると言われています。しかし、男女ともに共通する原因として、鉄分不足による鉄欠乏性貧血、または亜鉛不足が挙げられます。

そもそも貧血とは、血液が減少する症状ではなく血液中の赤血球やヘモグロビン濃度が低下した状態のこと。赤血球・ヘモグロビンが減少すると、血液が流れていても酸素の供給量が減ってしまうので、全身が酸素欠乏症にかかり、そこから抜け毛や発毛不良が引き起こされる可能性があります。

鉄分が不足する鉄欠乏性貧血になると髪がやせ細りパサつく

鉄欠乏性貧血は貧血の症状の一つで、ヘモグロビンの生成に必要な鉄分が不足することで発症します。具体的なメカニズムについては不明な点が多いですが、薄毛への影響はゼロではなく何らかの関連性があると考えられています。

貧血がきっかけとなる薄毛への影響としては、髪がやせ細る、髪がパサつく、枝毛の増加などが挙げられます。これらは当初、髪への栄養不足と考えられていましたが、貧血による酸素不足が関係しているとも言われています。

人間の細胞は栄養だけではなく酸素も受け取りながら代謝を行っているため、髪にも酸素が必要不可欠。そのため、酸欠状態を解消することが育毛や発毛状態の改善につながると考えられています。

また、鉄分は皮膚の素材であるコラーゲンの合成にも使われるため、鉄分不足から肌トラブルが起きやすくなる可能性も問題視されています。

頭部も顔や体と同じ皮膚に覆われていますから、育毛に必要な頭皮環境を整えるためには、鉄分をしっかり補給していくことが大切です。

中高年層も加齢による食欲不振と栄養不足で貧血になる

食欲不振

貧血は若い女性に多い症状とされていますが、中高年層でもよくみられる症状です。加齢によって食欲が落ちると栄養が偏りやすくなり鉄分不足になる方も少なくありませんが、これが薄毛につながっている可能性も。

鉄分が経るとヘモグロビンの合成が進まず、赤血球そのもののサイズも小さくなり酸素供給が減っていきます。「原因が分からないがだるい」「疲れやすくなった」などの症状は、加齢による体力減少だけが原因ではなく、貧血の影響も疑う必要があるでしょう。

中高年層に多い貧血の症状は、疲れだけではありません。階段の昇降や駆け足などで動悸・息切れが増えたり、頭が重く感じたりといった症状もあります。人によっては胸の痛みを感じることも。食生活を改善しながら栄養バランスを整えていきましょう。

鉄分欠乏症にならないための3つの方法

はなぶたくん
貧血が酸素不足につながり、さらに薄毛につながるなんて、知りませんでした…

オーナー
疲れやすさやだるさが続いたり、それに合わせて抜け毛や細い毛が増えたりするようであれば、食生活を見直す必要があるね。

はなぶたくん
食べ物には気をつけないといけませんね!さっそく今日から気をつけたいです。

オーナー
それじゃあ次は、鉄分不足を解消する具体的な方法を見ていこう。

鉄分不足にならないためには、毎日の食事から鉄分を補っていくようにします。

髪の毛は、頭皮環境が悪くなると抜けやすくなります。頭皮の乾燥や湿疹などのトラブルだけではなく、血行不良による毛母細胞の栄養不足などからヘアサイクルが乱れて毛が抜けやすくなる場合も。

遺伝的体質や加齢による自然な抜け毛は避けられませんが、薄毛につながる生活習慣や食習慣は見直すことができますから、正しいシャンプーやヘアケアと食事の改善を組み合わせていくことをおすすめします。

1.鉄分吸収を阻害する成分や食品を摂取しないよう心がける

インスタント食品

鉄分を食事やサプリメントから摂取しても、鉄分吸収を阻害する成分を摂ると吸収効率が下がる可能性があるため注意が必要です。

鉄分と相性の悪い成分としては、お茶に含まれるタンニン、カルシウム、ポリフェノール類、フィチン酸塩(豆科の植物や全粒穀物に含まれる成分)が挙げられます。これらの成分は鉄分を摂りたいときには不向きなので、摂取タイミングをずらすなどして工夫を。

また、加工食品に使われる防腐剤や安定剤に「リン酸塩」が含まれていますが、リン酸塩には鉄分の吸収を阻害する働きがあるため注意が必要です。

インスタント食品や加工食品と鉄分の相性は良くないため、鉄分だけを補うときには一緒に食べる食品にも注意が必要です。吸収を妨げない多品目の食材をバランスよく食べるようにしましょう。

2.成人男性は7.7mg・女性なら10.7mgの鉄分を摂取する

厚生労働省が推奨する一日分の鉄分摂取量は成人の男性が7.7mg、成人の女性で10.7mg。この摂取量を満たせるように食事を改善していくことが理想的とされています。必ずしもこの数値を満たす必要はありませんが、明らかに不足している場合は食事の改善が必要です。

卵黄・鰹節・あさりなどの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、イチゴ・菜の花・キャベツに含まれる「非ヘム鉄」をバランス良く摂取しましょう。

また、ヘモグロビンの構成に必要なタンパク質や鉄分の吸収効率を高めるビタミンC、赤血球を造るビタミンB12や葉酸も併せて摂ると効果的です。

3.過度なダイエットは栄養バランスを乱すのでNG

栄養を摂りながらも、過度なダイエットは栄養バランスを乱す可能性があるので避けましょう。極端な食事制限をしていると、炭水化物のほかに貴重な動物性タンパク質である肉類や魚介類を除く食生活になるおそれがあります。

野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄と呼ばれていますが、肉類や魚介類に含まれるヘム鉄もバランスよく摂らなければ鉄分の摂取量が少なくなってしまう可能性があります。

ダイエット期間中は食事制限の弊害を受けるので、体に不足しやすい栄養素を意識的に摂らなければなりません。ここがバランスの取り方の難しいところですが、無理なダイエットは体に負担をかける可能性があるのです。

ダイエット中は炭水化物を中心に減らしていく方が多いですが、魚や肉、乳製品、野菜はしっかりと摂るようにしましょう。代わりに間食を減らし、カロリーも相対的に減らせるようにします。ダイエット中に貧血の症状が出る場合は、鉄分を含む食材を多めに摂り入れてみましょう。

鉄分はいちごやほうれん草などの野菜や果物にも含まれています。野菜に好き嫌いがある、または野菜を調理する余裕がないときはスムージーにするなど、食べやすい方法で食材を取り入れてみてください。

鉄分を効果的に補給する方法

サプリメント

はなぶたくん
鉄分が不足しないようにするのは大変ですね…

オーナー
ダイエット中は特に食事に気をつかうけれど、栄養不足にもなりやすいから難しいよね。でも体に必要な栄養素はできるだけ減らさないようにしたいね。

はなぶたくん
でも、食事だけだとやっぱり難しいかもしれません;

オーナー
確かに難しいよね。ここからはさらに効率的に栄養が補給できる方法を見てみよう。

サプリメントを活用して手軽に鉄分を摂取する

食事で補いきれないときは、鉄分を配合しているサプリメントを併用しましょう。食事で鉄分を摂ろうとすると、カルシウムやリン酸塩を一緒に摂取してしまい、吸収効率が下がる場合があります。

食事から十分な鉄分を補うことは簡単ではないので、サプリメントを使っていくのがおすすめです。ただし貧血だからといってすぐにサプリメントに頼るのはNG。別の疾患が隠れているおそれもあるため、血液検査など詳しい検査を経て健康状態をチェックしておくことも大切です。

サプリメントには「ヘム鉄」など鉄分のみの製品から、「マルチミネラル」として他のミネラル類も一緒に併合されている製品もあります。吸収率が上がるように、ビタミンCなどが含まれている製品もあるので、体調に合うサプリメントを探してみてください。

育毛のためには、育毛をサポートする成分を厳選した「育毛サプリ」を使う方法もあります。こちらにも鉄分や亜鉛などが含まれているので、体に足りない栄養素が補えるものを選びましょう。

薄毛の原因や自分に合った育毛方法を見極めるために専門医やサロンも活用

専門医の相談

はなぶたくん
鉄分の摂り方には工夫が必要なんですね!

オーナー
そうだね。でも鉄分だけ摂ったからといってすぐ髪が生えるわけではないから、悩みを相談できるように準備しておこう。

育毛に悩んでいるときは、まず薄毛や抜け毛の原因がどこにあるのかを見極めなければなりません。また、自分に合った育毛方法を行わなければ悩みの改善効果が見えにくい場合もあるため、症状や悩みに応じて専門医やヘアサロンを活用しましょう。

専門医に相談して症状に応じた薄毛ケアを受ける

専門医では薄毛につながる疾患の治療のほか、内服薬や外用薬による治療が行われます。鉄分不足が疑われれば鉄分を補給する治療が行われるなど、症状に応じたケアが受けられます。

皮膚科では頭皮に関するトラブルを相談できるので、鉄分不足以外にも薄毛の原因がある場合に役立ちます。

たとえば更年期障害による薄毛なら、ホルモン治療によって改善ができる可能性があります。男性型脱毛症ならAGA専用の服薬治療が行われます。

更年期障害は更年期外来や産婦人科で治療ができますが、AGAは皮膚科やAGA専門の病院で治療を行っているので、症状に合わせて病院を選びましょう。

ヘアサロンで頭皮環境を確認して薄毛対策をする

ヘアサロンでは専門医のような治療は行いませんが、頭皮環境をチェックしながら薄毛の原因を見極めていきます。

サロンでは豊富なノウハウから育毛を妨げている原因を生活習慣や食事内容から考えたり、一人一人に合わせたアドバイスやケアを行ったりしていくので、オーダーメイドのケアが受けられることが強み。

その他、育毛に効果的なシャンプーやケア方法を教えてもらったり、ヘッドスパのようなケアも受けられたりするので、頭皮環境が乱れている場合はサロンを活用してみてください。

原因に応じたケアと食生活の改善で貧血による薄毛を予防する

はなぶたくん
鉄欠乏性貧血は怖い病気ですけど、食事やサプリメントだけでは改善できなければ、他の病気を疑う必要があるんですね。

オーナー
明らかに抜け毛が多い場合や、体に貧血以外の症状も出ている場合は、病院にかかる必要があるね。でも健康状態の問題がクリアできれば、育毛ケアに豊富なノウハウをもっているヘアサロンの利用もおすすめだよ。

薄毛の問題は年齢や性別にかかわらず、誰にでも起こりうるものです。「髪の分け目が薄くなってきた」「頭頂部だけが薄い」「頭髪全体のボリュームが減ってきた」など、薄毛の悩みは人それぞれとも言えるでしょう。

現代人に多いストレスの問題も薄毛の遠因になると言われているため、髪の悩みは必ずしも鉄欠乏性貧血だけが原因ではありません。

薄毛には必ず原因があり、そこを見直すことで対策を取れます。ある日突然髪が薄くなったのか、徐々に薄くなってきているのかによってもケア方法は変わりますから、症状に応じてサロンや病院を使い分け、食事内容も同時に見直していきましょう。

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