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【エクステがかゆい…】安心・心地よく使えるヘアケア方法を習慣にしよう!

エクステは女性の髪・頭皮と一体化するようにキレイに馴染み、ファッション感覚・薄毛や抜け毛対策にも役立つアイテムですので、愛用している人も多いのではないでしょうか?

髪・頭皮になんらかの悩み・トラブルがある女性にとっての強い味方となるエクステですが、今までには感じえなかったかゆみが起き、ストレスを抱え込んでしまった場合は、もしかするとエクステのお手入れ・そもそもの選び方が間違っている可能性も…!?

そこで今回は、エクステの万能なメリットを活かしつつ、日々快適にエクステを付けて理想のヘアスタイルを維持することができるよう、かゆいと感じる原因・上手なお手入れ方法をわかりやすくお伝えしていきます♪

Contents

【エクステがかゆい…】ストレスに感じるそもそもの原因とは?

エクステを付けると、髪全体がふんわりとボリュームアップし、髪質がよみがえったような嬉しい変化を感じることができますよね。

ですが、せっかくエクステをつけてもかゆい・心地よく使用できずに余計なストレスを抱え込んでしまった場合は、もしかすると次のような原因が考えられるかもしれません。

エクステによるかゆみは、頭皮環境の悪化・気持ちの大きなストレス・髪と頭皮へのダメージにつながるなど、女性の美のシンボルパーツとなる髪と頭皮に、良くない影響を与えてしまうことがあるので、ここではかゆいと感じる原因を参考にしてみましょう。

シャンプーがおろそかになっているため

いろいろな種類が展開されているエクステは、それを付けた部分がシールまたは編み込みの状態になるため、シャンプー時には細かな部分を洗浄しずらくなってしまうこともあります。

エクステのシール・編み込みは、エクステを髪・頭皮と一体化してまとめるために必要なものなのですが、手が届きにくいことでシャンプーがおろそかになり、そこに余計な汚れ・雑菌が繁殖してしまいます。

また、エクステを支えるための編み込みやシールは、エクステの上質さ・支えをキープするための土台・接着パーツとなっているため、できるだけ触れないように意識する女性も多いのではないでしょうか?

エクステ使用時にシャンプーがおろそかになってしまうと、頭皮をくまなく洗い、汚れを流すことができなくなってしまうため、汚れが毛穴の内部や頭皮の表面に堆積し、かゆみや炎症、赤み、腫れなどにつながることもあるんですよ。

エクステによるアレルギーが起こっている可能性も?

エクステを付ける際には、専用の溶剤・シールなどを使う必要があるのですが、この素材がデリケートな頭皮には特に合わないリスクもあります。

頭皮は、イメージしている以上に熱や湿気がこもりやすく、毛穴が密集して細かに存在しているため、皮脂の分泌も過剰になりやすいパーツ。

頭皮と髪のこのような厳しい環境下の上に、エクステの刺激のある素材・専用の溶剤やシールが、皮膚への摩擦・刺激を高め、かゆみや赤み、ムレなどにつながってしまうことがあるのです。

また、特にアレルギー体質・頭皮状態がセンシティブではない女性であっても、エクステの溶剤・シールは思わぬ化学反応を引き起こすリスクが。

そのため、エクステは肌質・頭皮環境にかかわらず、かゆみにつながるリスクが少なからずあると言われているんですよ。

エクステで頭皮と髪が緊張する!?

エクステを付けると、今までとは違った髪・頭皮の状態に、慣れるまではストレスや違和感を感じることも少なくはありません。

エクステによるストレスは、活性酸素の大量発生で毛根が傷つき、丈夫な髪が生えにくくなったり、頭皮のトラブルがいくつも併発してしまうリスクが。

また、ストレスの活性酸素は、もともと持っているお肌の強さをなくし、敏感な肌質に変えてしまう性質を持っているため、皮膚が刺激を受けやすくなり、かゆみが長期化することもあるのです。

また、エクステをすると、エクステをつけた部分が引っ張られて頭皮が緊張した状態に変わってしまうため、頭皮ストレスがガマンできないかゆみにつながる心配もあると言われています。

【エクステがかゆい…】自分に合ったエクステの種類を押さえておこう!

エクステによるかゆみ、その他の頭皮トラブルは、どんな女性にも起こり得るので、自分はそうはならないという油断は禁物。

そのためにも、自分の髪質・頭皮環境にあったエクステの種類を選び、正しく使っていくことがかゆみの改善・未然の予防につなかります。

ここでは、エクステがかゆいと今感じている女性、これからエクステを使おうと計画している女性どちらにも役立つ、自分に合ったエクステの種類を押さえるためのポイント・種類別の特徴とメリットをまとめてみました。

シールタイプのエクステ

シールタイプのエクステは、実際につけている女性が多く、もっともオーソドックスなタイプのエクステとして人気が定着しています。

シールタイプのエクステは、

  • シート状のシールを使ってエクステを付けていく
  • 外す際は専用の除光液を使う必要がある
  • 数あるエクステのタイプの中でも時短で仕上がる

などのメリットがあり、エクステが初心者の女性にもオススメのタイプとなっています。

シールタイプの気になるデメリットは、シールの強度が強いため、頭皮・髪を引っ張る力が強く、シャンプーやドライヤーの熱に弱いため、かゆみが気になる人は徹底したお手入れ・ヘアケア時の見直しなどが必要になるかもしれません。

編み込みタイプのエクステ

エクステ専用のヘアサロンにてもっとも多く採用されているタイプが編み込みのエクステ。

前項でご紹介したシールタイプのエクステよりも、自分の髪に編み込みながらエクステを付ける方法になっているため、丈夫で上質、ナチュラルに仕上げられるメリットがあります。

編み込みタイプのエクステにはその他にも、

  • 接着部が糸素材のゴムを使用するため頭皮と髪にやさしい
  • 3つの編み方、4つの編み方などバリエーションも豊富
  • 編み方はヘアサロンによって変わり、髪や頭皮状態に合わせて選べる
  • 持ちが良くて取り外しがカンタン

などのオススメポイントがあり、特に糸素材のゴムは、頭皮の不快なかゆみを起こしにくいと言われています。

編み込みタイプのエクステの気になるデメリットは、編み込みながら自身の髪にエクステを付けていくため、完了までには数時間もの時間を要することがあります。

超音波タイプのエクステ

エクステの種類の中でも、もっとも最先端・高度な技術となっている超音波タイプのエクステは、専用の機械を使い、接着剤を髪の内部に浸透させながらエクステを付けていく方法です。

超音波タイプのエクステは、

  • 接着剤を内部まで浸透させるため、かゆみが起こりにくい
  • エクステとはわからない自然で華やかな仕上がりになる
  • 仕上がりまでの時間が短い
  • お手入れがラクである

などのメリットがあり、エクステを付けている際の髪のお手入れにあまり時間をかけたくない・刺激を与えたくないと感じる女性にもオススメの種類となっています。

超音波タイプのエクステは、最先端のエクステの種類となっているため、頭皮・髪にやさしく、かゆみが起こりにくいメリットがあるのですが、導入しているヘアサロンがまだまだ少なく、価格も高額。

ですが、エクステのかゆみが気になりつつも薄毛・抜け毛のトラブルをエクステでカバーしたいと思う女性には、安心・心地よく使えるタイプとなっています。

【エクステがかゆい…】安心・心地よいエクステのためのお手入れ方法

一言にエクステといっても、そのバリエーションはさまざまに展開されていることがわかり、自分にピッタリのタイプを見つけることで、かゆみの不快なトラブルを解決できそうですね。

今の頭皮環境・髪質に合わせたエクステのタイプを選んだら、早めに押さえておきたい、安心・心地よいエクステのためのお手入れ方法について見ていきましょう。

エクステ使用時のシャンプー方法

エクステを付けている際のかゆみを緩和・予防するためには、シャンプーが基本の対策となります。

エクステ使用時のかゆみ対策のシャンプーの正しい方法は、

  1. シャンプー前に丁寧にブラッシングをしておく・・・余計な汚れが払い落とされ、シャンプーの泡立ち、洗浄力が高まります。
  2. ぬるま湯で予洗いをする・・・3分程度の予洗いをすると、さらに汚れが洗い流され、シャンプーの時間を短縮できます。
  3. シャンプーを手肌の上で泡立てる・・・100円玉硬貨くらいの大きさのシャンプー量を手に取り、手肌で泡立てると頭皮、髪、エクステへの摩擦を予防できます。
  4. 髪と頭皮全体にシャンプーを馴染ませる・・・髪、頭皮、エクステ全体に泡立てたシャンプーを馴染ませ、指の腹を使って頭のてっぺんからサイドにかけてマッサージを繰り返しましょう。
  5. エクステを付けている部分を洗う・・・決してチカラを入れず、泡のみをやさしくもみこむようにする
  6. 丁寧に洗い流す・・・3分以上の時間をかけて洗い流します。この際、エクステを付けている部分に手肌や指が触れないよう気を付け、シャワーのみで洗い流す意識を持ちましょう。

の6ステップとなり、エクステ使用時の正しいシャンプー方法を押さえておくと、徐々にかゆみが気にならなくなることはもちろん、エクステが長持ちしたり、頭皮・髪のあらゆるトラブルの改善・予防にもつながりやすくなりますよ。

エクステ使用時のトリートメント方法

シャンプーののちに使うトリートメントは、たっぷりの量を丁寧に塗布するイメージを持っている女性は多いのではないでしょうか?

実はトリートメントは、頭皮につけてしまうと毛穴がふさがりやすくなり、この部分に汚れが蓄積して、かゆみが悪化・長期化するリスクもあるんです。

そのため、エクステの使用時には、

  1. トリートメントは頭皮につけない
  2. エクステの接着部分を避ける
  3. トリートメントは毛先、サイド、前髪などに集中して使う

という3つのポイントを押さえておくと、トリートメントが頭皮に残っていること・毛穴のふさがり・汚れの蓄積が原因のエクステのかゆみを徐々に緩和・予防することができるようになりますよ。

エクステ使用中のドライヤーの正しい使い方

心地良く毎日安心にエクステを使用し、かゆい・ムレなどのトラブルを予防するためには、シャンプー&トリートメント後のドライヤーも基本のヘアケアになります。

エクステを付けている際のドライヤーの正しい使い方は、

  1. 根本をしっかりと乾燥させる・・・髪の根元に雑菌が繁殖しやすいため
  2. 頭皮にドライヤーを近づけすぎない・・・エクステの質が劣化してしまうため
  3. シャンプー&トリートメント後はすぐに髪を乾かす・・・濡れたままの状態はキューティクルの損傷、雑菌の繁殖につながってしまうため

の3つの方法を習慣付けておくようにしましょう。

エクステの質を守るために、自然乾燥がよいというウワサもチラホラとあるのですが、髪・頭皮・エクステは、濡れている時間が長ければ長いほど、トラブルの原因を生み出してしまうリスクがあるので、シャンプー&トリートメント後はすぐにドライヤーを使う意識を忘れないでいてくださいね。

エクステを付けたヘアサロンに相談してみよう

エクステを使用中にかゆいと感じたり、その他のトラブルが心配になってしまった場合は、セルフでしている対処法が本当に効果的なのか、不安に感じてしまうこともありますよね。

エクステのかゆみ対策は、セルフでもできることがたくさんあるのですが、日常生活にも支障をきたしてしまうほどのかゆみを感じた場合は、プロに相談することも検討してみましょう。

エクステを付けたヘアサロンに相談をすると、

  • エクステの接着レベルを緩めてもらうことができる
  • エクステのつけ直しをしてもらえる
  • セルフでできるエクステの正しいお手入れ法、かゆみ対策のアドバイスが受けられる

などのメリットがあり、エクステ使用時の頭皮が無理に引っ張られるような違和感が緩和され、かゆみの改善・未然の予防につながりやすくなります。

また、エクステを付ける前も、ヘアサロンの担当スタッフとかゆみについてのリスク・対処法を相談し合い、ベストな接着力・エクステの種類を見極めてもらう方法もオススメ◎

エクステは、イメージしている以上にたくさんのメリット・デメリットがあるので、エクステを付ける前に基礎知識を押さえておくと、万が一のかゆみ・そのほかのトラブルを早めに察知し、対策をしていくことができますよ。

~おわりに~

薄毛や抜け毛などのトラブルをナチュラルに、華やかにカバーしてくれるエクステ。

かゆみ・ムレ・頭皮の荒れなどに気付いたら、決して放置をせず、ご紹介した方法をひとつひとつ取り入れながら、エクステが持つメリットを生かして毎日のヘアアレンジ・ヘアケアを楽しんでくださいね!

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